髪は根元にある毛母細胞という部分で作られ、
色素細胞(メラノサイト)でできるメラニン色素によって色がついて黒い毛が生えてきます。
白い毛というのは、着色されずに生えてきた毛です。
メラノサイトの動きがうまくいってないと、このような現象が起きてしまいます。
様々な原因があげられています。
メラノサイトの働きを正常にするためにはいくつかの栄養素が必要です。
L -リジン:髪の育成を促す
チロシン:メラニン色素の原料
アルギン酸:髪の保護・頭皮の乾燥を防ぐ
亜鉛:タンパク質の吸収を高める
ビタミンC:潤いのある肌や髪を作るために必要なコラーゲン
パントテン酸:身体を作るあらゆる細胞やホルモンの合成を助ける
親が若い時から白髪が多ければ遺伝子的影響が大きいです。
ただし、遺伝するのは「白髪が生える」遺伝子ではなく
「白髪が生えやすくなる」遺伝子です。
白髪が生えにくくする対策を講じれば
白髪が生えるまでの時間を遅らせることはできます。
あきらめずに頑張りましょう。
ストレスにより血管が収縮して血行不良に
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血行不良になると必要な栄養素が届かなくなります
ストレスにより交感神経が優位になり皮脂の分泌が活発になる
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皮脂が空気に触れ、徐々に酸化して過酸化脂質になる
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過酸化脂質が増えると、、
シンプルにメラノサイトの働きが悪くなる
頭皮が刺激を受け、体内の細胞・遺伝子が正常に働きにくくなる
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毛母細胞の働きが悪くなる
たっぷり睡眠をとると
体内の細胞の働きを正常化します
気にして健康的に過ごしましょう!